愛犬のお風呂後、毛を乾かすのは意外と時間がかかり大変ですよね。
ドライヤーを嫌がるワンちゃんや、乾かすのに時間がかかりすぎて困っている飼い主さんも多いはず。そんな方には、温度風量が適切に設定されており、両手がフリーな状態で使うことのできる犬専用のドライヤーがぴったりです!
でも、「どれを選べばいいの?」「安全で犬に負担が少ない商品は?」と悩むこともあるでしょう。
本記事では、犬用ドライヤーの商品選びを簡単にする 確認表 をご用意しました。この確認表で、今のお悩みを解決してくれる最適なドライヤーをすぐに見つけられます!
風量や温度調節機能、静音性など性能面で優れた商品7選を厳選してご紹介しています。
忙しい飼い主さんでも手早く乾かせる方法や、ワンちゃんが嫌がらない乾かし方、皮膚や毛の健康を守る注意点も詳しく解説していますので、ぜひ最後までお読みください!
犬用ドライヤーの選び方・確認表
ここでは、犬用ドライヤーの選び方と、迷ったときに使える確認表をご紹介します。
犬用ドライヤーの選び方
犬用ドライヤーでどれを選ぶべきか迷ったときには、「今のお悩み」を明確にすると選びやすくなります。
例えば
- 犬が今のドライヤーを怖がっている
- もっと速く乾かしたい
- 使いやすいドライヤーに変えたい
- 毛の質感をきれいに保ちたい
- 皮膚トラブルを防ぎたい
などのお悩みはありませんか?このようなお悩みを解決できるドライヤーを選ぶとよいでしょう。
ドライヤー選びで迷ったときに使える確認表
ドライヤー選びで迷ったときは、「ドライヤー選びで重視するポイント」「犬の特徴」でわけて考えると選びやすくなります。
重視するポイントとして、横軸に以下の項目を入れています。
- 音の小ささ(犬がドライヤーの音を怖がる)
- 大風量(乾かす時間を短縮したい)
- 犬の肌への優しさ(熱くなりすぎないものがいい)
縦軸には、犬の特徴を記載しているため、犬の特徴と重視するポイントから合うドライヤーを探していきましょう。
① | 三ツ屋電気 ペティオン | 楽天 Yahoo |
② | mori sawa ペットドライヤー | 楽天 Yahoo |
③ | Petmoon ペット用ドライヤー | 楽天 Yahoo |
④ | 三ツ屋電気 ペティオンスリム | 楽天 Yahoo |
⑤ | イツワ商事 DUZハンズフリードライヤー2PRO | 楽天 Yahoo |
⑥ | XKISS 犬用ドライヤー | 楽天 Yahoo |
⓻ | Jellyfish ペット専用ドライヤー | 楽天 Yahoo |
犬用ドライヤーおすすめ7選
ここでは、おすすめの犬用ドライヤーを7種類ご紹介します。
どのドライヤーも角度が調節できたり、温風と冷風(送風)の切り替えができたりと、犬用ドライヤーに必要な機能が備わっています。
その一方で、マイナスイオンの機能や、静音機能、風量、温度調節などはドライヤーごとに特徴が異なるため、飼い主さんと愛犬にあったドライヤーを見つけてくださいね!
ドライヤーを嫌がるワンちゃんにはこれがおすすめ!
犬がドライヤーを嫌がるのには理由があります。
- 音がうるさい
- 見慣れない機械が怖い
- 風が熱い
- 風が顔にかかるのが苦手
大きな音が苦手な犬には、静音タイプのドライヤーを選んであげましょう。まずは、電源が入ってない状態でドライヤーの存在に慣れてもらうのも大切です。
風量調節が細かくできるタイプであれば、一番少ない風量からチャレンジしてみましょう。
ドライヤーを嫌がる犬には、音が小さく風量が細かく調節できる「mori sawa ペットドライヤー」や「XKISS 犬用ドライヤー」がおすすめです。
犬用ドライヤーを使うときの注意点
犬用ドライヤーを使うときの注意点をいくつか紹介します。
犬用ドライヤーであっても、温度は必ず手で確認する
犬の皮膚は人間の皮膚の1/3程度の薄さしかありません。
そのため、犬用ドライヤーと謳われているものであっても、使用時には必ずドライヤーと犬の身体の間に手をかざし、温度を確認しながら使うようにしましょう。特に肌がデリケートな犬の場合は40℃以下または冷風を使用することがおすすめです。
犬の場合、低温やけどは44~60℃で起こります。犬は身体が被毛で覆われていることから、皮膚に変化があっても飼い主さんからは気づきにくくなります。温度に注意してドライヤーをかけてあげるようにしましょう。
乾かし残しはトラブルの原因に!乾き残しの多い箇所を覚えておく
水分を含んだまま放置すると、細菌や酵母の繁殖が盛んになり、皮膚炎をおこしやすくなります。
湿気がある環境は細菌や酵母が活動しやすい環境だからです。
特に以下の箇所は乾き残しの多い場所なので、乾いているかを確認するようにしましょう。
- 指の間
- 内股
- お腹
- 脇の下
最後に冷風をあててみて、冷たく感じる箇所はまだ乾いていない状態です。
スリッカーブラシなどを活用する
ドライヤーの効果を高めるためにスリッカーブラシなどを使用しましょう。
ドライヤーをあてながら、スリッカーブラシを毛流と逆方向に入れることで乾くのが速くなります。
犬用ドライヤーであっても、愛犬の皮膚の状態によってはトラブルにつながることもあります。
速く乾かすにはタオルドライと風量が大切!乾かし方のポイント
速く乾かすためには、しっかりとしたタオルドライとドライヤーの風量がカギです。
タオルドライによって、ドライヤーを使う時間は変わってくるため、吸収力の高いマイクロファイバーのタオルを使用して水分をとってあげるようにしましょう。
体の側面をタオルドライするときは、下から上へ毛流に逆らって拭くと水分を吸収しやすくなります。
タオルドライが終わったら、ドライヤーを使用します。ドライヤーは毛の根元に風が入るような角度を意識しましょう。
具体的なドライヤーのやり方は以下の記事を参照ください。